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「IDESTO」社名について

About the Name

"id est" + "o" = "idesto"

「すなわち、言い換えれば」という意味のラテン語、「id est(i.e.)」と、アルファベットの「o」をつなげた造語です。「O」には、その形状から、永遠といった「継続性」や、輪の「つながり」を表しています。

情報の伝達や事象の理解は、各人の視点や知識、文化的背景等によってそれぞれ異なります。情報のコミュニケーションにおいて正確さを求める場合、「例えば/for example(e.g.)」を用いて概念を絞り込むのではなく、的確に「すなわち/id est(i.e.)」と言い換えることで、シンプルにわかりやすく伝わります。

人々が「つながり」を持って生活している社会において、情報を「伝える」ためのメディアと表現方法のデザインを、将来へ向けて「継続的」に提供していきたい、という願いを込めた社名です。

シンボルマークについて

About the Logo

星にも見えますが、「ヒトデ」をモチーフにしたデザインです。イデストのビジョンが生まれる背景にもなった、ひとつのお話があります。

老人とヒトデ

〜 老人とヒトデ 〜

ある朝、海岸沿いに、たくさんのヒトデが打ち上げられていました。太陽は昇り始め、日差しは海岸を照りつけ、このままではヒトデは皆、干上がってしまいます。そこを通りがかった、心優しい若者がいました。

「いやあ、大変だ。ちょっとやそっとじゃ、これだけのヒトデを海に戻すのは無理そうだ。なんとかならないだろうか。」

ふと岩陰を見ると、腰を低くして、こそこそと動いている一人の老人がいました。若者が近くまで行くと、なんとも奇妙な光景が目に入りました。老人は、たくさんの海岸に広がる大群を前に、ヒトデを一つずつ、一つずつ、手で拾って海に投げ込んでいます。思わず若者は言いました。

「おじいさん、失礼ですが、何をしているのですか。そんなことをして、これだけのヒトデがどうなるというのですか。」

若者には老人のしていることが、無意味な行為に思えたのです。老人は、腰を起こし、若者へ向かって言いました。

「確かに、この状況は変わらんだろう。」

そして、手に持ったヒトデを海に投げると、付け加えました。

「でも、今、自分が海に戻したヒトデは、生き延びられる。『あのヒトデ』にとっては、生きるか死ぬかの大事なことなんだよ。」

そしてまた一つ、また一つ、老人はゆっくりと、ヒトデを海に戻しました。

〜 End 〜

社会をグローバルに捉え、貢献していく活動は大切です。それと同じように、社会を構成している一人ひとり、ご縁のあるお客さま個人に目を向けて、サービスを提供していくことも重要です。そんな思いをこの老人の姿に重ねて、ストーリーに登場する「ヒトデ」をシンボルマークにデザインしています。

(この物語は、アメリカの人類学者・作家ローレン・アイズリー(Loren Eiseley)のエッセイ「The Star Thrower」(1969年)を原典とする語り直しです。)